アスクからのお知らせ

米国OmniSci社、「HEAVY.AI」への社名変更のお知らせ

新機能のHeavyConnectをサポートした最新バージョン HEAVY.AI 6.0もリリース

株式会社アスク(本社:東京都千代田区)は、弊社が正規代理店を務めます米国OmniSci社が、この度「HEAVY.AI」へ社名変更しましたことをお知らせいたします。

米国OmniSci社、「HEAVY.AI」への社名変更のお知らせ

新しいデジタルデータが生み出されるペースは、常に加速し続けています。IDCによると、今後5年間に作成されるデジタルデータの量は、デジタルストレージの登場以来作成されたデータ量の2倍以上に増加し、このうち80%は、絶えず変化する時間ベースの空間情報に関連していると言われています。

かつて企業は、重要な意思決定を行うためのデータが少ないという課題に直面していましたが、現在では、センサーやスマートデバイス、人工衛星などから、位置や時間などを含む膨大で複雑、そしてしばしば厄介な「重い」データセットが無限に供給され、いたるところでデータ収集が行われるようになっています。さらに、より手頃な価格のデータストレージやデータ転送に利用できる帯域幅が広がることにより、データ収集がより一層拡大し、「ビッグデータ」という課題が浮き彫りとなり、企業は収集したデータを大規模かつ迅速に分析する方法を必要としています。

HEAVY.AIは、多様なデータセットを大規模に取り込み、GPUとCPUハードウェアの大規模な並列性を活用して、高速で文脈に応じた分析を実現しており、従来のBIやGISでは対応しきれない、位置情報を含むデータの処理、重いデータによる重いビジネス課題の解決に最適なソリューションです。

HEAVY.AIへの社名変更後、同社は最新バージョンであるHEAVY.AI 6.0をリリースしています。HEAVY.AI 6.0では、データへの素早いアクセスを可能とする新機能 HeavyConnectのサポートに加えて、ネイティブラスターデータや地球観測データの取込み、パフォーマンスをトラッキングする新しいゲージチャート、改善された管理者向けパネル、GPU/CPUの機能を最大限に活用したスピードとパフォーマンスの向上などさまざまな機能が追加されています。

製品の詳細について

製品の詳細については製品ページをご覧下さい。

●HEAVY.AI社 概要
「GPUカードの大規模な並列処理を使用してクエリを高速化する独自のクエリエンジンを作成したらどうなるか」という考えからHEAVY.AIソフトウェアの原型が誕生し、その研究はMITのコンピューターサイエンスおよび人工知能研究所(CSAIL)で、設立者で現CEOのTodd Mostakに引き継がれHEAVY.AIは誕生しました。GPUの利用は検索結果の高速グラフィック表示にも適用されています。従来のCPUベースのアーキテクチャでは処理しきれない巨大化するビッグデータ処理を様々な業界で実現しています。
メーカーウェブサイト:https://www.heavy.ai/
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