株式会社アスク（本社：東京都千代田区）は、弊社が正規代理店を務めます米国CAVRNUS社より、メタバース（Metaverse）対応のソリューションであるCAVRNUSの最新バージョン2022.1がリリースされましたことをお知らせいたします。
最新バージョン2022.1の主な機能は以下の通りです。
URPへのアップグレードによるリアルなビジュアルとライティング
Unityのビルトインレンダーパイプラインからユニバーサルレンダーパイプライン（URP）へのアップグレードと新しいマテリアルの追加により、リアルなライティングとシャドウによる驚異的なビジュアル、解像度の向上、複数デバイス間でのパフォーマンス向上を実現しています。
より直感的な標準パラメータに加え、エミッシブ強度、フレネル強度、ノーマルマップ、スムースネスマップ、アンビエントオクルージョンマップなどの新しいマテリアルが追加され、メタバースにおける各オブジェクトの外観のカスタマイズが可能となっています。
Unreal Engineプラグイン、Unityプラグインのリリース
これまでで最も多彩なSDKにより、既存の3Dデータのワークフローを最大限に活用しながら、これまで以上に簡単にメタバースを構築することができるようになります。このSDKには、UnityとUnreal Engineでコンテンツをセットアップするためのプラグインや、クロスプラットフォーム対応のWebRTC音声およびストリーミングビデオプラグインが含まれています。新しいUnreal Engineプラグインによって、あらゆるUEプロジェクトで、簡単に驚くほど多人数でインタラクティブなメタバース体験を実現できるようになります。
カスタマイズ機能Holoscriptによる柔軟な機能拡張
お客様からのご要望によりHoloscriptを改良したことで、メタバースにおいて最も没入感のある、複数人によるエクステンデッド・リアリティ（XR）体験をより簡単に作成できるようになりました。1種類のスクリプトで、デスクトップ、タブレット、VR、ARなど複数のデバイスをサポートできるようになります。
Meta Quest 2のパフォーマンス改善
Meta Quest 2 .apkでハイパフォーマンスのVulkan APIをサポートしたため、60fpsで動作するようになり、最もスムーズでシャープなメタバース体験が可能となります。
今回のリリースにより、メタバース開発者が、その参加者同士をつなげるインタラクティブな体験を実装できるようにするというCavrnusのビジョンとコミットメントが具体的に示されています。
製品の詳細について
製品の詳細については製品ページをご覧下さい。
- ●CAVRNUS社 概要
- CAVRNUS社は、カリフォルニア州サンディエゴに本拠地を置き、エンタープライズ向けにバーチャルリアリティソリューションを提供しています。コラボレーションツールであるCAVRNUSは、遠隔地の人々や組織との障壁を乗り越えたコミュニケーションを実現し、業務生産性向上の実現を目指します。
- メーカーウェブサイト：https://www.cavrnus.com/
- ●本記事に関するお問い合わせ先・資料請求先
- 担当：鈴木 信雄
- Webからのお問い合わせはこちら
- TEL：03-5215-5654、FAX：03-5215-5651
- 住所：東京都千代田区九段南4-8-21 山脇ビル11階
