遠隔地の参加者と情報共有しコミュニケーションを行うVR空間を提供する3Dコラボレーションツール
TSUNAMI XR™ WORKSPACESは、グローバル対応可能なコラボレーションサービスをクラウドおよびオンプレミスにて提供します。このプラットフォームは、視覚的にリッチでインタラクティブな仮想空間を生成し、ビデオ会議やホワイトボードを使用したプレゼンテーション機能から3D CADコンテンツの取込まで、様々なコンテンツやデータを取り込むことが可能です。
また、ブラウザでの使用にも対応。アプリケーションの事前導入なしでも、仮想会議への参加者を招待してのコミュニケーションが可能です。
製品特長
トレーニングと教育
顧客や社員向けの製品トレーニングを仮想環境で実現できることで、訓練用実機でのトレーニングを補完し、稼働率向上や移動コストの低減を行います。
事例：原子力発電所、安全教育の実施、社員8,000人への教育、環境データは点群データとして取込み、トレーニングの効率化と移動費用の低減に貢献
コラボレーション
日本国内あるいはグローバルに分散した組織メンバーが、個々の壁がない新しい仮想体験により生産性を向上させることができます。
事例：大手小売業、各地の店舗内の商品棚割の確認、店舗内データは3Dスキャナで収集および共有、棚割の実際の姿を共有し販売効率をUP
設計、エンジニアリング、生産
設計エンジニアリングにとって生産的な仮想ソリューションを提供。プロトタイプの3Dモデルに対し、コンポーネントをつかんで設計パートナーに渡し、改善について話し合うことが可能です。
事例：航空宇宙機器大手メーカー、複雑なエンジニアリング作業を通して高品質の製品を実現、複数のタイムゾーンを跨った関係者がそれぞれの担当作業を同一空間で実施、社員の移動に伴うコスト削減にも貢献
商品プレゼンテーション力の向上
購入決定前の製品のバーチャル体験を提供することで、建築物、消費財、産業機械の仕様が顧客の期待に沿ったものであるか確認ができます。意図しない商品に対する認識の誤りを避け、商品やブランドへの顧客満足度を向上させます。
製品設計におけるチームワーク向上
製品にかかわる設計、エンジニアリング、セールス、トレーニング、フィールドサービスの各部署間での製品バーチャルモックアップでの情報共有で製品への関係者の理解を高め、作業の後戻りをなくします。顧客の製品満足度の向上、コスト削減し、収益向上に貢献します。
トレーニングの費用対効果向上
VRと現物トレーニングをそれぞれの長所を生かしつつ組み合わせることで、トレーニングの費用対効果を高めることができます。現物による集合トレーニング前に製品知識や操作知識を高めておきます。
機能のご紹介
- 多彩なコミュニケーション機能
テキスト入力、音声入力、描画が可能なホワイトボードやイメージボードでの画像表示、ビデオボードでの動画表示、及びチャット機能も用意しています。 - カメラ
カメラによるライブ映像や参加者表示。 - 音声コマンド
VRモード操作を容易にするために音声コマンドでのコントロールを提供しています。 - マルチデバイス・サポート
Windows端末はもちろんMac、iOSおよびAndroidのタブレット、スマートフォンからも参加可能です（一部予定）。ヘッドマウントディスプレイもHTC VIVE、Windows MR、Oculus Riftが使用できます。 - ビデオストリーミング
使用しているPCの画面やカメラ映像を共有できるストリームボードを提供します。 - AR機能
リアルの背景に3D形状をバーチャル表示、マーカーによる位置合わせで複数メンバーでの参加を容易にします。 - テレポート機能
VR空間内での移動を容易にします。 - 高いセキュリティ
通信にはSSLを使用しています。アップロードされたデータは暗号化(AES)されます。
製品紹介動画
TSUNAMI機能紹介
CADデータ、ホワイトボード、イメージデータ、ビデオを用いた情報共有
マルチデバイス・マルチサイトでのコラボレーション
PC、iPadなどマルチデバイス環境でのWORKSPACEを用いた遠隔地コミュニケーション
遠隔地コミュニケーションの改革
リアルタイムでのPC画面のライブストリーミングで複数遠隔地からの情報表示が同一空間でできます
AR機能
バーチャルオブジェクトをリアルな背景に位置決め重畳表示します
対応フォーマット
| Model | .CATPart（Catia） .CATProduct（Catia） .cgr（Catia） .dae（Collada） .dwf（Autodesk） .dwfx（Autodesk） .dwg（Autodesk） .dxf（Autodesk） .fbx（Autodesk） .holo（Tsunami） .iam（Autodesk Inventor） .igs .iges（Initial Graphics Exchange Specification＜vendor-neutral＞） .ipt（Autodesk Inventor） .jt（JT Open File Format） .obj（Wavefront＜vendor-neutral＞） .prt .asm（SolidEdge） .prt.x .asm.x（PTC Creo） .skp（Sketchup） .sldasm（Solidworks Assembly） .sldprt（Solidworks Part） .stl（StereoLithography） .stp .step（Standard for the exchange of Product＜vendor-neutral＞） .3dm（Rhino） .3ds（Autodesk） |
| Video | .mp4 |
| Image | .jpg .png .pdf .hdr .holoenv |
※ 記載された製品名、社名等は各社の商標または登録商標です。
※ 仕様、外観など改良のため、予告なく変更する場合があります。
※ 製品に付属・対応する各種ソフトウェアがある場合、予告なく提供を終了することがあります。提供が終了された各種ソフトウェアについての問い合わせにはお応えできない場合がありますので予めご了承ください。
- ●Tsunami XR社 概要
- Tsunami XR社は、カリフォルニア州サンディエゴに本拠地を置き、エンタープライズ向けにバーチャルリアリティソリューションを提供しています。コラボレーションツールであるTSUNAMI XR WORKSPACESは、世界中の人々や組織などの障壁を超えて生産性を向上させることを可能にします。
- メーカーウェブサイト：https://tsunamixr.com/
