Synology Surveillance Stationのご紹介
Synology NASで利用できるエラーに強い監視管理システム
Surveillance Stationとは?
Surveillance StationはすべてのSynology NASで利用できるエラーに強い監視管理システムです。直感的な操作ができるインターフェースから、複数のIPカメラよりライブフィードを監視や、録画を再生、カメラ設定の一括管理ができます。
主要なブラウザやモバイル機器との互換性があり、どこにいても物理的環境を監視・保護が可能です。設置環境にも柔軟な対応ができるため、ご自宅の防犯対策や、小売店の店内監視、オフィスの入退室管理、病院や介護施設での病室監視などでもご利用いただけます。
IPカメラとSynology NASを用意し、クイック セットアップ ウィザードを使ってカメラをSurveillance Stationに追加してください。大型施設での導入・作業時には、カメラ一括インストールとグループ管理することで時間を大幅に節約することが可能です。
クロスプラットフォームとモバイル監視の対応
Surveillance Stationは、無料のモバイルアプリ「DS cam」で任意のオペレーティング システム、ウェブブラウザ、モバイル機器に対応します。Windows・Mac・iOS・Androidのどの環境であっても、インターネットに接続するだけで監視対象を簡単に監視することができます。
スケーラブルでセキュアなストレージの利用
Surveillance Stationは録画を Synology NASに保存しますので、スケーラブルなストレージ容量とデータ保護機能をフルに活用することができます。記録は、必要に応じてさまざまな RAID レベルとバックアップ機能により安全に保護されます。
主要なハードウェアと多数のカメラ機種に対応
Surveillance Stationは多数のカメラ機種や主要なハードウェアメーカーの装置を幅広くサポートしているため、ユーザーの必要に応じてカスタマイズすることができます。Surveillance Stationを現在ご利用になっている監視システムへ新規導入する場合も、新しく予算を用意しカメラを購入する必要がありません。
中央管理システムによる効率的な管理
中央管理システム(CMS)は、マルチサイト、マルチサーバー監視を想定して設計されています。CMSのインフラは、各地に点在する他の録画サーバーを総合的に制御する「CMSホストサーバー」で構成されています。これにより、セキュリティ担当者は効率的に大規模な監視システムを監視し、管理することが可能になります。
タスク オートメーションによる効率化
タスク オートメーションにより、効率性が高まり、人的エラーを低減し、セキュリティ システム内のギャップを排除することができます。例えば、1台のカメラがオフラインになったとき、別のカメラが特定エリアの巡視を開始したり、接続しているドアが開くと、近くのカメラが自動的にスナップショットを撮影したり、アラームを鳴らしたりすることも可能です。
より高度なカメラ統合を実現
Surveillance Stationの最高の特長の1つが、サポートされるIPカメラの数とハードウェアの機能性です。Surveillance Station 7.0は、オブジェクト追跡、デジタル出力、双方向オーディオをはじめとする特殊カメラをより広くサポートしています。 お客様の環境にぴったりの監視システムを柔軟に導入することが可能です。
ライブ ビュー機能
様々な場所での常時監視の実現
Surveillance Stationは一般的なすべてのオペレーティングシステムおよびウェブブラウザと機能します。また、ライブフィードと録画したイベントは、モバイル端末でも確認可能で、通勤途中であっても、あるいは会社のパソコンの前であっても、最新情報を確認することができます。
最大64チャンネルの同時ライブビュー
ライブビューを活用すると、最大64チャンネルをHDで見たり、オンスクリーンツールやインタラクティブなEメールを使用したり、ジョイスティックでナビゲートしたりすることが可能です。既存のIPカメラの数が何台であろうとも、スムーズで効率的に監視を行うことが可能です。
優れたライブビュー分析
ライブビュー分析機能は、指定したエリアをリアルタイムでインテリジェントに監視し、モーション検出や品物の消失など、疑わしいイベントを検出します。あらかじめ定義した条件に一致したイベントが発生すると、自動的に録画され、アラートパネルに表示されます。監視担当者は最近生じた疑わしいイベントを確認したり、再生したりすることが可能になります。
スナップショット
場合によっては、シンプルが画像の方が説得力があるかもしれません。カメラフィールドのスナップショットをキャプチャして、Synology NASに保存したり、ローカル コンピュータにダウンロードせずに、それぞれのスナップショットをすばやく編集することができます。また、プライバシーに関わる情報を消去することもできるシンプルな編集機能が備えています。
優れたカメラ管理ツール
数多くのブランドのカメラサポート
3000種類以上のカメラをサポートし、Surveillance Stationを既存の監視システム環境に簡単に統合可能。さらにONVIF 2.4 Profile Sと互換性があることで、相互の操作性が高まり、サードパーティのインテグレータもSurveillance Web APIを使い、現在のプロジェクトや環境に応じてアプリケーションをカスタマイズできます。
魚眼とマルチレンズカメラに対応
内蔵カメラやソフトウェアのデワープ機能に対応することで、魚眼カメラからビデオフィードを見やすいように短く分割したり、180度パノラマビューにしたりすることができます。更にマルチレンズカメラを設定したり、数本のビデオをストリームしたり、あるいはワイドアングルビューを作成したりすることも可能です。
直感的でわかりやすいカメラ設定
IPカメラパネルには、Surveillance Stationに接続されているカメラとカメラグループが表示されます。
エッジ録画への対応
カメラ内蔵のSDカードにビデオを保管することで、ネットワーク接続が一時的に使用できない場合や、録画サーバーが故障してしまった場合にも、カメラはエッジ録画を続行します。これにより、物理的環境が常に監視され、ネットワークやハードウェアの故障により、ビデオ映像が消失するリスクを軽減します。
中央管理システム(CMS)
効率的なカメラ管理の実現
多数のIPカメラを導入する作業は、以前は大変な労力を要しました。CMSを使用すると、同じモデルのカメラであれば、一度にインストール、設定することができます。さらに、詳細設定、またはWeb APIを通じて、実際の環境に応じてカメラの性能を最適化することもできます。
CMSでライブビューと録画
HDのライブビューを各監視スクリーンに最大64チャンネルまで表示できます。IPカメラをホストして、異なるサイトに設置するために、Synology NASサーバーを専用のNVR録画サーバーとして機能させることができます。CMS ホストはライブフィードや録画したフッテージを一元管理しますので、管理者は1つのウェブポータルから管理することができます。
権限、Eマップ、通知
Synology CMSは大型サイトの監視管理を容易にするために、ユーザー権限、Eマップ、システム通知をはじめ、あらゆる分野をサポートしています。
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