あらゆる業界で最高のパフォーマンスを実現するAda世代グラフィックボード
- コアアーキテクチャ:Ada Lovelace
- CUDAコア数:18,176
- Tensorコア数:568
- RTコア数:142
- 映像出力端子:DisplayPort 1.4a×4
- PCIe:PCIe 4.0 x16
- その他:NVIDIA Mosaic, QuadroSync II対応
型番:900-5G133-2550-000
JANコード:4537694317726
製品概要
各ワークロードにおける最適なGPUとは
ワークステーション向けハイエンドGPUであるRTX 6000 Ada 世代とNVIDIA A800 40GB Active、この2製品がデータサイエンス、AI、HPC領域においてどちらが最適かをご紹介いたします。
●:最高の性能 ○:良好な性能 △:ワークフローに依存
製品名 | RTX 6000 Ada 世代 | A800 40GB Active | |
---|---|---|---|
DL/ML | トレーニング/チューニング < 40GB※1 |
△※1 | △※1 |
トレーニング/チューニング > 40GB※1 |
● | ×※4 | |
トレーニング/チューニング混合精度/FP16 | ○ | ● | |
トレーニング/チューニング 8-bit | ● | ○ | |
推論 FP16 | ○ | ● | |
推論 8-bit/4-bit | ● | ○ | |
FP8※3 トレーニングと推論 | ● | × | |
生成AI | LLM FP16 | ○ | ● |
LLM 8-bit/4-bit | ● | ○ | |
画像生成 | ● | ○ | |
コンピュート/HPC | FP64 | × | ● |
FP32 | ● | ○ | |
ビジュアルコンピューティング※2 | グラフィックス | ● | ○※2 |
レンダリング | ● | ○※2 | |
Omniverse | ● | × | |
その他 | NVLinkサポート | × | ✓ |
※1 40GB未満を必要とするモデルの場合、最高のパフォーマンスはデータ形式によって異なります。
※2 A800 40GB Activeには、グラフィックス表示機能用のコンパニオンGPUが必要です。 一部のアプリケーションはGPUから直接表示しないと実行できない場合があります。
※3 FP8データ形式は RTX 6000 Ada 世代でのみサポートします。
※4 NVLinkで接続された2台のA800は、NVLinkをサポートするアプリケーション、フレームワーク、ツールキットに合計80GBのGPUメモリを提供できます。
NVIDIA Ada Lovelace アーキテクチャ搭載
NVIDIA RTX 6000 Ada 世代は、あらゆる業界で画期的なイノベーションを実現するために最大のパフォーマンスと信頼性を求めるプロフェッショナル向けに設計された、究極のワークステーショングラフィックボードです。RTX 6000 Ada 世代は、ハイエンドデザイン、リアルタイムレンダリング、AI、および高性能コンピューティング ワークフローに不可欠な比類のないパフォーマンスと機能を提供します。
NVIDIA CUDAコア
RTXシリーズの第3世代となるAda LovelaceアーキテクチャのCUDAコアを18,176コア搭載し、デスクトップにおける複雑な3Dのコンピューター支援設計(CAD)とコンピューター支援エンジニアリング(CAE)などのグラフィックスやシミュレーションのワークフローに適した驚異的なパフォーマンス向上を実現します。
第3世代RTコア
前世代と比較して最大2倍のスループットと第3世代RTコアにより、動画コンテンツのフォトリアルなレンダリング、アーキテクチャ デザインの評価、製品デザインのバーチャルなプロトタイプといったワークロードで大幅な高速化を実現します。このテクノロジにより、レイトレーシング使用のモーションブラーレンダリングも高速化するため、ビジュアル精度が向上します。
第4世代Tensorコア
第4世代のTensorコアのAIコンピューティングパフォーマンスがさらに高速になり、前世代の2倍以上のパフォーマンスを提供します。これらの新しいTensorコアは、FP8精度データ型の高速化をサポートし、独立した浮動小数点と整数のデータパスを提供するため、浮動小数点と整数の混合計算の実行が高速化されます。
48GB GPUメモリ
48GB GDDR6メモリを搭載したRTX 6000 Ada 世代は、データサイエンティスト、エンジニア、クリエイティブなプロフェッショナル向けに、レンダリング、データサイエンス、シミュレーションなどの膨大なデータセットやワークロードを使用する作業に必要な大容量メモリを提供します。
仮想化対応
NVIDIA RTX 仮想ワークステーション(vWS)ソフトウェアをサポートすることで、個人向けワークステーションを複数のハイパフォーマンスな仮想ワークステーションインスタンスとして使用できるため、離れた場所にいるユーザー同士がリソースを共有し、ハイエンドのデザイン、AI、コンピューティングのワークロードを実行できます。
PCIe Gen 4
PCI Express Gen 4対応により、PCIe Gen 3の2倍の帯域幅を提供することで、AIやデータサイエンスなどのデータ集約型タスク向けにCPUメモリからのデータ転送速度が向上します。
製品仕様
製品名 | NVIDIA RTX 6000 Ada 世代 |
GPUアーキテクチャ | Ada Lovelace |
GPUメモリー | 48GB GDDR6 |
メモリーインターフェース | 384bit |
メモリー帯域幅 | 960GB/s |
エラー訂正コード(ECC) | 対応 |
NVIDIA CUDAコア数 | 18,176 |
NVIDIA 第4世代 Tensorコア数 | 568 |
NVIDIA 第3世代 RTコア数 | 142 |
単精度演算性能(TFLOPS)※1 | 91.1 |
RTコア性能(TFLOPS)※1 | 210.6 |
Tensor性能(TFLOPS)※2 | 1,457.0 |
システムインターフェース | PCI Express 4.0 x16 |
最大消費電力 | 300W |
サーマルソリューション | アクティブ |
フォームファクター | 4.4(H)×10.5(L) inch, デュアルスロット, フルハイト |
ディスプレイコネクター | DisplayPort 1.4a×4 |
最大同時ディスプレイ表示 | 4096×2160@120Hz×4 5120×2880@60Hz×4 7680×4320@60Hz×2 |
電源コネクター | PCIe CEM5 16pin×1 |
エンコード/デコードエンジン | エンコード×3, デコード×3(+AV1 エンコードとデコード) |
VR ready | 対応 |
vGPUソフトウェア対応 | NVIDIA vPC/vApps NVIDIA RTX Virtual Workstation(vWS) |
グラフィックスAPI | DirectX 12, Shader Model 6.6, OpenGL 4.6, Vulkan 1.3 |
コンピュートAPI | CUDA 11.6, OpenCL 3.0, DirectCompute |
NVIDIA NVLink | 非対応 |
型番 | 900-5G133-2550-000 |
JANコード | 4537694317726 |
アスクコード | VD8278 |
発売時期 | 2023年 1月 |
※1 GPUブーストクロックに基づくピークレート
※2 新しいスパース機能を使用した効果的なFP8 teraFLOPS
付属品
Retail boxには以下が同梱されております。
- クイックスタートガイド
- サポートガイド
- ディスプレイ変換アダプター(DisplayPort to HDMI)
- 電源アダプター(PCIe 8pin×2 to PCIe CEM5 16pin×1)
Bulk品には電源アダプターのみ同梱されます。
購入・貸出のご依頼
※ 記載された製品名、社名等は各社の商標または登録商標です。
※ 仕様、外観など改良のため、予告なく変更する場合があります。
※ 製品に付属・対応する各種ソフトウェアがある場合、予告なく提供を終了することがあります。提供が終了された各種ソフトウェアについての問い合わせにはお応えできない場合がありますので予めご了承ください。
- ●NVIDIA社 概要
- NVIDIAはAIコンピューティングカンパニーです。1999年に開発したGPUが、PCゲーム市場の成長に拍車をかけ、現代のコンピューターグラフィックスを再定義し、並列コンピューティングを一変させました。最近では、世界を認知して理解できるコンピュータ、ロボット、自動運転車の脳の役割をGPUが果たすまでになり、GPUディープラーニングが最新のAI、つまりコンピューティングの新時代の火付け役となりました。
- メーカーウェブサイト:https://www.nvidia.com/
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