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Leica BLK3D

Leica Geosystems

コンパクトな手のひらサイズながら、2基のステレオカメラによる高精度な写真測定を実現するリアルタイムハンドヘルド3Dイメージャー

  • 撮影した写真をベースにした3次元測定をその場で実行可能
  • 10メガピクセルのステレオカメラを搭載
  • クラス2レーザーを用いた測定センサーを搭載
  • ハンディサイズで480gのコンパクトな本体
  • 安定性と耐久性に優れたアルミニウム製のハウジング
  • 屋外利用に適した衝撃吸収のための保護モールド
  • 日中の視認性にも優れたマルチタッチスクリーン
  • Qualcomm Snapdragon 820E クアッドコアプロセッサを搭載
  • 4GBメモリと64GBストレージを搭載
  • USB Type-Cコネクタを装備
  • 無線LAN、Bluetooth対応
  • GPSを搭載
  • 長時間の利用に対応する充電式バッテリーを搭載
  • PC用ソフトウェアを用いてより詳細な測定が可能

型番:869073

JANコード:4537694284202


製品特徴

撮影した写真をベースに高精度な3次元測定を手元で実行

ステレオカメラ、測定センサー、測定ソフトウェア「BLK3D Mobile」、データ処理用プロセッサなどを手のひらサイズの筐体にまとめたオールインワンデバイス。視認性と操作性に優れたマルチタッチスクリーンで、撮影した写真をその場で3次元測定することができます。また、PC用ソフトウェア「BLK3D Desktop」で、より高精度な3次元測定も可能です。手が届きにくい場所や、過去の写真からの測定なども簡単に行えます。

撮影した写真をベースに高精度な3次元測定を手元で実行

リアルタイム処理のためのプロセッサとメモリを搭載

本体にはQualcomm Snapdragon 820E クアッドコアプロセッサ(2.35GHz)と4GBメモリ、64GBストレージを搭載。撮影した写真の測定結果は瞬時に表示され、データ処理のための転送ややネットワーク接続は不要です。

リアルタイム処理のためのプロセッサとメモリを搭載

USB Type-Cまたは無線LANによる高速転送

撮影した写真や、その写真に測定値やテキストメモ、マーカーなどを付与したデータをPCへ転送する際は、USB Type-Cによる接続のほか、無線LANにも対応。多数のデータをスムーズに扱えます。

USB Type-Cまたは無線LANによる高速転送

現場での利用に適したコンパクトで耐久性の高い本体

180×77×27mm、約480gとコンパクトで手のひらサイズの本体は、アルミニウム製ハウジングによる安定性と耐久性を確保。グリップしやすく、衝撃吸収用の保護モールドなど利用シーンに適した設計です。

現場での利用に適したコンパクトで耐久性の高い本体

製品概要

製品名 Leica BLK3D
OS Android 7.1.2(Nougat)
プロセッサ Qualcomm Snapdragon 820E(クアッドコア、2.35GHz)
メモリ 4GB
内部ストレージ 64GB
画面 1280×720ピクセル、5.0インチIPS液晶、マルチタッチスクリーン
ステレオカメラ 10メガピクセル ×2(158.00mm対角キャリブレーションベースライン、視野80度)
レーザーセンサー クラス2レーザー
測定精度 ±1.0mm(好条件下)、測定距離 250m(好条件下)
最小表示単位 0.1mm
インターフェース USB Type-C ×1
無線機能 802.11 b/g/n、Bluetooth 4.1/2.1
GPS 搭載
センサー 方位計、3D加速度計、3Dジャイロスコープ
バッテリー リチウムイオンバッテリー(3.80V、3.880mAh、14.7Wh)
本体寸法 180.6×77.6×27.1mm
重量 480g
保証期間 1年
型番 869073
JANコード 4537694284202
アスクコード SM3201
発売時期 2020年 7月

最善の結果を得るためのマルチショット

2.5m以上の距離で測定する場合は、常にマルチショット機能を使用することを推奨します。

マルチショットとは、測定対象(現場)のImageを少しずつ異なる視点から連続して撮影するプロセスです。マルチショットで撮影すると、BLK3Dは各2つの画像間のベースライン距離が長くとるこが出来るため、長距離測定時の測定値を算出するフォトグラメトリ・アルゴリズムの精度が向上します。

下の表の緑の線は、ショット数と測定対象からの距離に対するインピクチャ測定の精度を表しています。2.5mを超えると、シングルショットの精度は対象物までの距離が長くなるにつれて低下します。

最善の結果を得るためのマルチショット

※ 公差は、長さ3mまでの2D測定に適用されます(奥行き20度未満)。

※ 最大公差は、3mより長い測定距離および3D奥行きの測定(奥行き20度以上)の場合、最大0.5%まで悪化する可能性があります。

※ マルチショットの場合、撮影時のベースライン長は対象物までの距離の10%を推奨します。

※ 測定正確さ、精度、信頼性は、対象物までの距離と位置、ベースライン長、対象物の質感、光の状態、周囲温度、キャリブレーションなどの様々な要因に依存します。グラフは1シグマの数値です。

※ 記載された製品名、社名等は各社の商標または登録商標です。

※ 仕様、外観など改良のため、予告なく変更する場合があります。

※ 製品に付属・対応する各種ソフトウェアがある場合、予告なく提供を終了することがあります。提供が終了された各種ソフトウェアについての問い合わせにはお応えできない場合がありますので予めご了承ください。

●Leica Geosystems社 概要
およそ200年にわたり計測・測量の製品および技術で変革を生んできたLeica Geosystems社は、計測と情報テクノロジーの業界リーダーで、世界中のプロフェッショナルに向けてトータルソリューションを提供しています。地理空間情報の利活用において、測量・土木・建設・大規模構造物・安全・セキュリティ・電力・プラントなど実に多岐にわたる分野のプロフェッショナルから信頼を得ています。Leica Geosystems社は高精度で正確な機器、洗練されたソフトウェア、そして信頼できるサービスで、社会の発展に貢献しております。
メーカーウェブサイト:https://leica-geosystems.com/

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