株式会社アスク(本社:東京都千代田区)は、HTC NIPPON株式会社(東京都中央区、代表取締役社長:児島 全克、以下HTC)製のVIVE用アクセサリー「SteamVR ベースステーション 2.0」を6月中旬より販売再開いたします。
本製品の販売再開に伴い、VIVE Pro 2に同梱されるベースステーション 2.0についても新しいものへ順次変更いたします。なお、旧製品となるベースステーション 2.0からの仕様変更はございません。
ベースステーションとは
ベースステーションとは、VRヘッドセットおよびコントローラ、トラッカーなどに信号を送信し、トラッキングをおこなうためのセンサーです。高度光学が採用されており、プレイエリア内で正確なトラッキングが維持できるようサポートしています。
ベースステーションの設置について
ベースステーションは、利用する場所に適した方法で設置できます。部屋の対角線上で頭の高さより上にくる 2m以上の位置への設置が理想的です。取り付ける際には、三脚、ライトスタンド、または突っ張り棒を使⽤したり、安定した本棚に置いたりすることができます。振動しやすい不安定な取り付け方法や振動に弱い面は避けてください。ベースステーションの視野はそれぞれ120度です。角度を30~45度で調整してプレイエリア全体をカバーするように設置します。トラッキングを最適な状態でおこなうため、2つのベースステーション間の距離が5メートル以内になると安心です。
1台のみの設置でも使用可能!
ベースステーションは通常2台セットでの使用を推奨しておりますが、1方向の向きで使用する場合には、1台のみでも使用可能です。ただし、ベースステーションを背にしてしまうとヘッドセットのセンサーが認識できなくなってしまうのでご注意ください。
3つ以上あれば精度がアップ
10m×10mをカバーする1つの部屋で、最大4台のベースステーションを使用できます。各ベースステーションには、150度の水平視野があるため、プレイエリアを全てカバーできるように、左右の角度を調整することで、複数人・複数台が同じプレイエリアで使用する際にも、死角が少なく・精度の高いトラッキングが実現できます。
※ 同じプレイエリアに配置するベースステーションは、それぞれに異なるチャンネルを設定する必要があります。これは SteamVRソフトウェアが自動的に実施します。
※ プレイエリアでは同じバージョンのベースステーションのみを使用してください。
ベースステーションの互換性
ベースステーションは、別のバージョンのものと一緒に使用することはできません。同じバージョンのベースステーションのみを使用してください。
製品概要
製品名 | SteamVR ベースステーション 2.0 | VIVE Pro 2 |
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型番 | 99HATV000-00 | 99HASZ017-00 |
JANコード | 4718487721641 | 4718487721764 |
アスクコード | VR0572 | MN1110 |
予想市場価格 | 25,575円前後(税込) | 209,000円前後(税込) |
発売時期 | 2023年 6月中旬 | 2023年 6月中旬 |
製品の詳細について
製品の詳細については製品ページをご覧下さい。
- ●VIVEについて
- VIVEはルームスケールVRでかつリアルなインタラクションを実現するために最適化された、今までに類をみないVRプラットフォームです。テクノロジー業界のゲームチェンジャーとしての高い技術力と業界TOPクラスのコンテンツ提供を約束し、開発者や事業者用製品と同等のVRをコンシューマーに提供し、VIVEはソフトウェアとハードウェアにおいて、最強のエコシステムを作り上げました。VIVEエコシステムはVR市場で最高のハードウェア技術を中心に、1億ドルのVR及び関連スタートアップ企業への圧倒的推進力のある"VIVE X"、60か国以上で展開される世界初のサブスクリプション型グローバルプラットフォームでかつアプリケーションストアである"VIVEPORT"、コンテンツ開発力と発信力をもった"VIVE Studios"等で形成されています。VIVE製品に関しての詳細はhttps://www.vive.com/jp/をご覧ください。
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