株式会社アスク（本社：東京都千代田区、代表取締役：武藤和彦）は、パブリッククラウド上でハイパフォーマンスコンピューティング（HPC）SaaSを展開するRescale社（本社：米国カリフォルニア州サンフランシスコ）と日本国内における販売代理店契約を締結し、アスク ビジュアライズクラウドとの連携を開始いたします。
Rescale社の提供するクラウドHPCサービスでは、クラウド向けに最適化された60以上のベンダーの700種を超えるコンピュータ支援による、さまざまな解析（CAE）、数値流体力学（CFD）に代表されるHPCソフトウェアがインストールされています。同社が提供するプラットフォーム上で、計算に利用する入力ファイルを指定し、パブリッククラウドのコアタイプ、アプリケーションを選択するだけで、簡単に必要な計算を実行することができることが特長となります。
アスクのGPUクラウドサービス「アスク ビジュアライズクラウド」は、クラウド経由でGPUを活用するアプリケーションをご利用いただく環境をご提供するものですが、今回の連携を通して、さまざまなHPCアプリケーションのご利用を希望されるお客様向けには、弊社よりRescale社のサービスをご提案させていただくことが可能となります。
今回の連携について、Rescale, Inc. VP & APACジェネラルマネージャー兼Rescale Japan株式会社代表取締役 Josh Hwang氏は「アスク様とこのような協力体制を築くことができ、大変うれしく思います。新たにRescaleのサービスを提供いただけるようになることで、アスク様のクラウド戦略がより充実したものとなり、今回の連携が、お客様にとってプラスとなることを期待しています。」と語っています。
また、株式会社アスク 取締役 法人事業本部長の鈴木雄一は「Rescaleと新たな協力体制を築き、GPUに特化した弊社独自のサービス「アスク ビジュアライズクラウド」に加えて、Rescaleが提供しているクラウドHPCサービスにより、新たな選択肢をご提案できるようになることは、弊社のお客様にとっても、大きなメリットとなるものと考えています。」と語っています。
製品の詳細について
製品の詳細については下記ページをご覧下さい。
- ●Rescale社 概要
- Rescale社は、クラウド向けに構築されたHigh Performance Computing（HPC）ソリューションで、高度なセキュリティと管理機能が評価され、エンジニアから支持を頂いています。超音速ジェット機から個別化医療までの幅広い分野において、インテリジェントなフルスタックの自動化とパフォーマンスの最適化を実現するクラウドプラットフォームであるRescaleを活用して、各業界のトップ企業が新しい製品イノベーションをかつてない速度で効率的に市場に投入しています。
- IT部門のリーダーは、安全なコントロールプレーンを備えたHPC-as-a-Serviceを実現するためにRescaleを使用し、クラウド上で、最適なアプリケーション、最新のアーキテクチャー、必要な計算資源を手にいれることができます。
- メーカーウェブサイト：https://rescale.com/ja/
- ●本記事に関するお問い合わせ先・資料請求先
- 担当：井上 康人
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