株式会社アスク(本社:東京都千代田区)は、米国VisualLive社製のVR/ARツール「VisualLive」の取り扱いを開始いたします。
VisualLiveは、CAD/BIMデータを作業現場で有効活用する、建設業務用のVR/AR機能です。拡張現実(AR)の発展に伴い、これらのデバイスに大規模コンテンツをどのように取り込み運用するかが大きな課題になっています。VisualLiveアプリケーションと統合プラグインを使用することで、このプロセスはスムーズに行われ、簡単な操作で、大規模なBIMモデルをHoloLensやモバイルデバイスに取り込むことができます。
VisualLiveのクラウドベースのソフトウェアは、ファイルをすばやく変換し、すべてのジオメトリ、テクスチャ、およびマテリアルを保持するので、建設現場で必要な情報とデータを維持します。また、セキュリティの安全性を考慮して、クラウド利用なしで直接デバイスにデータを送り込むことも可能です。
VisualLiveは、BIMテクノロジー向けの最初に市場投入された複合現実ソリューションであり、現在、AEC建築、エンジニアリング、建設業界の1,500を超える顧客に、社内で設計した1:1のフルスケール(AR)モデルを配置する機能を提供しています。HoloLiveは現在、機械、電気、配管会社によって、また新しい建設、改修、エネルギープロジェクトに広く使用されています。RevitとNavisworksのAutodeskプラグイン、またはWebアップローダーを使用してBIMデザインモデルをHoloLensに簡単にロードできるほか、セットアップも数分で完了し、すべてのトレーニング資料とチュートリアルはWebダッシュボードを利用できます。
建設現場での活用
VisualLive複合現実技術を利用することで、機器設置業務において現場で設計を仮想的に体験することができます。 バーチャルな機器システム設置をこれらが占める実際の空間条件で検討し、プロジェクトが進捗後、修正コストのかかる問題になる前に、すばやく特定して修正できます。あるいは、配管、配線業務を現場において仮想的に検査して、クリアランスが確保されていることを確認、接続が正しく正確に行われていることを検証できます。HoloLiveを使用することで、現場の問題を設計グループにすばやく伝達でき、そこで問題を特定して修正し、時間と費用を節約できます。
このように設計と設置条件の不一致をすばやく特定できます。物理的な衝突を特定して修正でき、コストのかかるやり直しや現場で変更が発生する前に、対処することで時間とリソースを節約できます。
RevitとNavisworksプラグインにより建設現場で1:1スケールのBIMデータを体験でき、その他にも、70種類以上のCADフォーマットを直接デバイスに取り込むことが可能です。
製品特徴
スタンダード版機能
- CAD/BIM情報の3D AR/VR体験
- VRナビゲートモードでアバターとジョイスティックでの移動コントロール
- AR拡張現実モードでの、QRマーカースキャンによる位置合わせ、及び手動でのモデル微調整
- スペース検出アンカーテクノロジーを使用した全自動モデルアライメント
- RevitおよびNavisworksプラグイン
- Webダッシュボードでの他のユーザーとリモートコラボレーション
- モデルをHoloLensデバイスと同期し現場でのオフラインアクセスオフライン
- テクスチャとマテリアルを使用した、現場での完全な3Dモデルを表示します
- マークアップ、ラベルツール、日付/時刻情報、問題箇所のキャプチャツール
- Googleドライブ、OneDrive、Procore、Autodesk BIM360(クラシックおよび新世代)との統合
プロフェッショナル版機能
- プロジェクト管理機能
- 機器管理機能
- コラボレーションツール
製品の詳細について
製品の詳細については製品ページをご覧下さい。
※ 納期や価格については弊社までお問い合わせください。
- ●VisualLive社 概要
- VisualLiveは米国アリゾナ州に拠点を持ち、最も先進的な拡張現実(AR)ソフトウェアの開発・販売を行なっています。現在米国の建築業界を中心に設計、エンジニアリング、建設分野の1,500社以上の顧客企業を有しています。Autocad社とのパートナーシップに基づきBIMシステムとの連携機能も提供しています。
- メーカーウェブサイト:https://visuallive.com/
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- 担当:鈴木 雄一
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