イベント情報

恒例の「2012 AKIBA-PC-DIY EXPO 夏の陣」へ5ブースを出展しました

株式会社アスクは6月23~24日に東京・秋葉原のベルサール秋葉原で開催された、「2012 AKIBA-PC-DIY EXPO 夏の陣」(主催:株式会社ユニットコム)へ、5ベンダーを出展いたしました。

梅雨時ながら天候にも恵まれ、多数のお客様にブースへご来訪いただきました。担当一同、お礼申し上げます。

GOAL ZERO

PC-DIY EXPOはその名のとおり自作パーツを中心としたイベントですが、アスクは今回、このGOAL ZERO社で1ブースを設けました。

GOAL ZERO社は、弊社Webのイベント出展レポートでも何度かご紹介したとおり、ソーラーパネル製品を中心にラインナップを取り揃えるベンダーです。ソーラーパネルと単3/単4充電池を使用可能なバッテリーパックや、リチウム・鉛バッテリーを組み合わせることができます。

自作PCとは関係が薄い製品ではありますが、自作ユーザーのようなIT製品のトレンドに敏感な方々にとって、スマートフォン、iPhone/iPadはすでに日用品となっているのではないでしょうか。GOAL ZERO製品は、これらに必要な電力の一部を太陽光から得ることができます。

ソーラーパネルを使うことで経済的であることはもちろん、毎日のように充電に追われているガジェット好きな方にとっては、屋外にいるときに充電池へチャージする道具として興味を持っていただけたようで、日曜日に行ったプレゼンステージでも、当社が予想していた以上に多数の方々にご聴講いただけました。


GOAL ZERO社製品の詳細について

OCZ Technology

OCZ Technologyは昨年末から今年にかけて、Indilinx社製コントローラを搭載したSSDへと製品ラインナップをシフトしています。主力製品である「Vertex」「Agility」の両シリーズも、第4世代モデルを立て続けにリリース。PC-DIY EXPOでも、この2製品を中心に、現在のSSD製品群を展示いたしました。

デモ機はVertex 4を2台使ってソフトウェアRAIDを構築し、そのベンチマーク結果を紹介。新しいファームウェアで生まれ変わった(といっても過言ではないぐらいの性能変化が起こります)Vertex4。その性能を、ベンチマークで実感いただける場となりました。

また、土曜日に行ったプレゼンテーションステージでは、Vertex 4、Agility 4の特長を紹介。プレゼンの最後にはOCZクイズも出題され、大変な盛り上がっていただきました。


OCZ Technology社製品の詳細について

Sapphire Technology

Sapphireブースでは、大型液晶テレビ1台とPC用の24インチ液晶を組み合わせて、ボード1枚から5画面を出力するデモをメインに実施しました。このデモは、「Flex HD 7950」を用いて実現しているものです。

5画面というと中途半端な枚数に感じられるかも知れませんが、多画面であることはそれだけ多くの情報を表示することができるので、ビジネスやデイトレードなど情報量がすべての場面では、ボード1枚から5画面を出力できることが大きなメリットとなるのではないでしょうか。なお、本製品は国内での正式なご案内をまだ行っておりませんが、近いうちに情報をお届けする予定です。

さらにSapphireブースでは、静態展示を行った製品も注目を集めました。目玉はRadeon HD 7970搭載グラフィックボードのメモリ6GBモデルです。ワークステーション向け製品などでは6GBメモリのグラフィックボードも存在しますが、コンシューマ向け製品では非常に珍しく、それだけでも話題性のある製品です。さらに本製品は、Sapphire独自のVapor-Xクーリングを採用しており、リファレンス以上に性能の良いクーラーが搭載されます。こちらも近いうちにご案内する予定です。

また、Radeon搭載グラフィックボードのイメージが強いSapphireですが、マザーボードも実はリリースしています。今回のPC-DIY EXPOでは、ATX、Mini-ITXのIntel Z68チップセット搭載製品やAMD A75搭載製品を展示。国内での発売は未定ですが、あまり目にすることないSapphire製マザーボードということで、ご興味をもっていただけたようです。


Sapphire Technology社製品の詳細について

ZALMAN TECH

ZALMAN TECHのブースは、新製品を一同に集めた賑やかなブースとなりました。PCすべてにZALMAN製品を組み込む「笊化」をキーワードに、従来から定評あるPCケース、CPUクーラー以外にも、マウス、キーボード、ノートPCクーラー、スピーカー、果てはPCの脇も笊化できてしまうLEDスタンドまで、多彩なラインナップを揃えています。国内では未発表のものも展示しましたが、今月から来月にかけて順次、新しい製品を発売してまいります。 ZALMANといえばクーラー、という方も多いと思います。CPUクーラー製品では、静音性の高さで人気を集めるCNPS 12Xの後継モデルとなる「CNPS 14X」や、性能の良さに定評いただいているCNPS9900MAXの後継モデル「CNPS9900DF」を展示。これらも近いうちにご案内する予定です。


ZALMAN TECH社製品の詳細について

ZOTAC

ZOTACのブースでは、同社の主力製品であるGeForceシリーズ搭載グラフィックボードと、小型ベアボーンを展示。

GeForceシリーズの展示では、6月14日に国内で発表して以来、多くの反響をいただいている「ZOTAC GeForce GTX 670 TWINCOOLER」を展示。リファレンスデザインより大幅に短い177.8mmのショートサイズのGeForce GTX 670搭載製品です。展示機では、横幅がほぼ同じサイズとなるMini-ITXマザーボード「Z68ITX-A-E」に本製品を装着し、小型PCへの組み込むことをイメージしていただける展示を行いました。

小型ベアボーンのZBOXシリーズは、106mm四方とZBOX史上最小サイズとなる「ZBOX NANO XS AD11 PLUS」を実際にご覧いただく場として実機をご用意いたしました。 また、前週のデジタルサイネージ2012でも参考出展した、Android BOXのワーキングデモも実施。こちらも高い注目を集めていました。


ZOTAC社製品の詳細について

半期に一度行われているPC-DIY EXPOに、アスクは毎回参加しております。今回はGOAL ZEROというPC DIYとはやや異なるベンダーも出展いたしました。今後もPC-DIYユーザーに注目していただける新しい製品を、続々と紹介していく予定です。

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