株式会社アスクは、12月15日(木)~12月17日(土)に、東京ビッグサイトで開催された「エコプロダクツ2011」に出展。米GOAL ZERO社の製品を展示いたしました。期間中は天候にも恵まれたうえ、当社ブースは会場内休憩所の目の前という好立地。非常に多くの方にブースへお立ち寄りいただき、説明員として参加した当社社員はうれしい悲鳴をあげています。本当にありがとうございました。
当日会場にお越しになれなかった方にもブースの雰囲気を味わっていただけるよう、当日の様子を少しお伝えしたいと思います。
東京ビッグサイトで行われたエコプロダクツ2011。期間中は好天に恵まれました。 |
当社ブースは東展示場1ホール。会場内の休憩所が目の前だったので、休憩がてらお立ち寄りくださった方もいらっしゃのでは? |
30Wソーラーパネルの4枚連結!
当社ブースの入口には、GOAL ZEROが発売中のソーラーパネルで最大のものとなる「Boulder 30m Solar Panel」×4枚を並列接続した状態で三脚に乗せて展示しました。この展示はインパクトがあったようで、携帯電話などで写真を撮る方を多く見かけました。
Boulder 30m Solar Panelは1枚当たり最大30Wの出力が可能で、これを並列接続することで120W出力となります。
さらに、このソーラーパネルにつながっているバッテリーは350Whの「Extreme 350」×2台を並列接続し、700Whのバッテリー容量を持たせたものです。しかも、ACインバータの「Extreme UI」を接続していますので、家庭用電源で使う機器も利用できるシステムになっています。
これらの製品はハンドキャリーには少しつらいサイズ・重量ではありますが、車で移動してアウトドア活動を行うなら持ち運べるサイズで、しかも大きな出力と容量を持つ製品として興味を持っていただけたようです。
Bouler 30mの4枚並列接続と、Extreme 350の2台並列接続を入口に展示。写真を撮っていかれる方も大勢いらっしゃいました。 |
ブース内では40インチディスプレイを用いて、GOAL ZERO製品の紹介ビデオを再生しました。 |
とにかくバリエーションに富んでます
GOAL ZEROのソーラーパネルやバッテリーは、エントリー製品からハイエンド製品まで、多岐に渡るラインナップを揃えています。10月に発表した「GUIDE 10 PLUS」と、ソーラーパネルをセットにした「GUIDE 10 PLUS Adventure Kit」「GUIDE 10 PLUS Mobile Kit」は、モバイルデバイスに利用可能なソーラーパネルとニッケル水素充電池のキット製品として注目を集めていました。
前者は7W出力の「Nomad 7 Solar Panel」、後者は3.5Wの「Nomad 3.5 Solar Panel」が同梱されています。実際に手に取っていただくことで、折りたたんだときのコンパクトさや、その頑丈さを実感いただけたようです。
「GUIDE 10 PLUS Mobile Kit」は単三充電池×4本を利用可能な「GUIDE 10 Plus」と、最大出力3.5Wのソーラーパネル「Nomad 3.5」のセット製品です。 |
「GUIDE 10 PLUS Adventure Kit」は最大出力7Wのソーラーパネルが付属。折りたたむとB5用紙よりもコンパクトになります。 |
また、先週発表した新製品の展示も行い、多くの方にご注目いただきました。ソーラーパネル製品は冒頭でもご紹介した「Boulder 30m Solar Panel」と、最大15W出力の「Boulder 15m Solar Panel」。ハンドキャリーでの持ち運びも想定したNomadシリーズの高出力モデルとなる最大13.5W出力の「Nomad 13.5」と、最大27W出力の「Nomad 27」。
バッテリー製品では、リチウム電池採用の50Whモデル「SHERPA 50 Power Pack」、120Whモデルの「SHERPA 120」を展示しました。冒頭で紹介したExtreme 350同様、SHERPAシリーズにも、そのデザインにマッチするACインバータ「SHERPA UI」をご用意。ほかにも150WhのバッテリとACインバータを内蔵した「Escape 150」もあり、バッテリ容量・本体重量・価格の多様な要望に応える製品ラインナップとなっています。
GOAL ZERO製品には、これらを自由に組み合わせて使える楽しさもあります。ソーラーパネルをリッチにしたり、ソーラーパネルは補助的に利用することを想定して少し出力の弱いものを組み合わせる、といった使い方もできるのです。
もちろん、大容量のバッテリに小型のソーラーパネルを組み合わせると充電に長時間を要してしまうので、弊社では推奨の組み合わせを提案しております。しかしながら、冒頭で紹介したように同じ製品を並列接続することで、出力や容量をグレードアップすることもできます。弊社の想像を超えるような多彩な使い方をなさるお客様もいらっしゃるのではないかと楽しみにしています。
ブース内には先週発表した多数の新製品を展示しています。 |
奥に立てかけているのが「Nomad 13.5 Solar Panel」と「Nomad 27 Solar Panel」です。頑丈なパネルなので立てかけても曲がったりしません。 |
リチウム電池を使った「SHERPA 50 Power Pack」と「SHERPA 120 Power Pack」。SHERPA 50に乗っているのは統一感のあるデザインになっているACインバータ「SHERPA UI」です。 |
まるでポットのような形状の「Escape 150」。ACインバータ内蔵なので、アウトドアでも家庭用機器を使う方に便利です。 |
未発表ですが......実はアクセサリも充実しています
ここまで紹介しただけでも、ブースに多数の製品を展示したことを感じていただいたと思うのですが、まだまだあります。
実はアスクWebサイトで公開していないものなのですが、各製品で利用可能なアクセサリ類も展示いたしました。GOAL ZERO社では、GUIDE 10 PLUSやSHERPAシリーズに取り付けるシリコンスリーブのほか、各種LEDライトをラインナップしています。
ランタン兼懐中電灯として使えるものから、枕元で読書灯として使えるものまで、さまざまなLEDライトをラインナップしています。 |
アウトドアでハードな使い方をする方も安心してお使いいただけるシリコンスリーブ。カラーバリエーションも豊富です。 |
このように、決して大きくないブースではありましたが、本当に多数の製品を展示いたしました。どの製品も、昼間の太陽光で充電池の充電を行い、夜間はその電池を利用してモバイルデバイスをチャージしたり、LEDライトを点灯するといった使い方ができます。GUIDE 10 PLUS Mobile Kitのように日常で利用できる製品もございますので、次世代の重要な電力の元となる再生可能エネルギーを身近なところから試してみていただければと思っています。
製品の詳細について
GOAL ZERO製品の詳細についてはアスク製品ページをご覧下さい。
- ● GOAL ZERO 概要
- GOAL ZERO社は、企業家のRobert Workman氏が自身の事業で成功を収めた後に、アフリカのコンゴでNPOとして活動した際に住民が電気のない生活をしている所を目の当たりにし、電気を使えない貧困層をなくすことを理念として、2008年に米国ユタ州で設立されました。携帯用太陽光発電メーカーのリーダーとして、環境にやさしく、品質、デザイン、使いやすさにこだわった、高性能かつポータブルで拡張性が高いソーラー発電システムを開発しております。アウトドア、キャンプユーザーはもとより、外出先でのバッテリ充電に最適な製品を提供しております。詳しくは、GOAL ZERO社のホームページをご覧ください。
- メーカーウェブサイト:http://www.goalzero.com/
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- 担当:牧野 尋之
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