ここでは、簡単に社内で製品レビューをしようではないかという企画です。商品の購入時の参考にしてもらえると嬉しいです。
今回は、SAPPHIREグラフィックボード「R9 285 2G GDDR5 PCI-E HDMI/DVI-I/DUAL MINI DP ITX COMPACT OC」です。
― いきなりですが、これほしい!!
AMD Radeon R9 285搭載グラフィックボードですが、ボードの長さは、171mm。
高さは、端子含めて116mm。普通のサイズだね。
非常にコンパクトだ!
― 補助電源は、上向き・後ろ向き?
補助電源端子は、後ろだね。高さの無いケースに収まりが良い。省スペースなPCケースで自作するとき、意外とこれ、重要。
― Mini-ITXマザーで自作したいね
Mini-ITXマザーの「MSI H97I AC」に取り付けるとこんな感じ。
Mini-ITXマザーボードからはみ出ない!すごくいい。
― 冷却機構はどう?
ヒートパイプとヒートシンクとシングルファンだけど、デザインは、SAPPHIREっぽくはない見た目だね。
― 出力端子は?
DualLink-DVIが1個、Mini-DisplayPortが2個、HDMIが1個。充分な仕様だ。
― ベンチ結果?
気になるベンチ結果は、Radeon R9 280Xの下に位置する。Radeon R9 285は、「TrueAudio」と「4K動画ハードウェアデコード機能」が搭載されていることがポイントだね。これは、Radeon R9 280シリーズ、Radeon R9 270シリーズには、搭載されていないんだから。
検証環境:
CPU: Intel core i7-4790 / MB: MSI Z97 GAMING 7
RAM: BLT2KIT4G3D1608DT2TXOB (DDR3 1600MHz 4GB x2)
SSD: VTX450-25SAT3-128G
OS: Windows 8.1 64bit
ディスプレイドライバ CCC 14.4
― ベンチマーク中のシステム最大消費電力は?
今回の結果ではRadeon R9 285のパフォーマンスを考えると、他の2モデルより消費電力は若干抑えられている。
― もう一回言うけど、これほしい!!
R9 285 2G GDDR5 PCI-E HDMI/DVI-I/DUAL MINI DP ITX COMPACT OCは、このコンパクトさで、AMDの最新機能(TrueAudioやMantle)に対応、そして4Kハードウェアエンコード機能も搭載となれば確かに欲しいね。Mini-ITXで自作したくなる一品だ。これ買ってしまったら新規にMini-ITXケースなんかも買いたくなるから、今使っているグラフィックボードの買い替えっていうより新規自作って感じになるので出費がかさむよ・・・・・。
(文・写真=アスク)
※ 本記事は執筆時の情報に基づいており、販売が既に終了している製品や、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。
- ●SAPPHIRE TECHNOLOGY LIMITED社 概要
- 香港に本社を拠点に、設立以来15年以上に渡り、常に最新かつ確実なテクノロジに基づく高品質な製品を提供することをモットーに活動してきました。ISO9001および14001認定の工場で生産される製品は、妥協することなく厳しく品質を追求しています。 SAPPHIRE社のこれら高品質な製品は、業界の厳しいQO標準に合致します。SAPPHIRE社は、常に高品質の製品を供給することを約束します。詳しい情報はSAPPHIRE日本語公式サイトをご参照ください。株式会社アスクが日本での販売を担当しております。
- メーカーウェブサイト:http://www.sapphiretech.jp/