採用事例

OpenSpace 360度カメラとAIを活用した建設DX

プロジェクトDX:あるプラントエンジニアリング会社でのドローン導入

ある国内プラントエンジニアリング会社にて、弊社が国内代理店を務める、360度カメラ「Insta360」とAIを活用したソフトウェア「OpenSpace」に、ドローンを組み合わせた建設DXを実現しました。

すべてがDXになる

今、あらゆる業界で DX「デジタル変革」が加速しており、建設業界においても「建設DX」の必要性が叫ばれています。株式会社アスク 法人事業本部では、先行するグローバル市場で急成長中の、最先端テクノロジーを活用した「Insta360」のような製品のほか、「OpenSpace」のようなソフトウェアソリューションをトライアルから導入、活用支援までワンストップでご提案をしています。

360度カメラ「Insta360」とAIを活用した建設DXツール「OpenSpace」

AIを活用した建設DXツール「OpenSpace」

360度カメラ「Insta360」は、1回の撮影で全方位を記録できる、360度カメラのグローバルリーダーです。

「OpenSpace」は、360度カメラを持って、記録したい場所の中を通過するだけで、AIによって図面上へ自動でプロットし、WEB上でいつどこにいても情報共有ができるサービスです。記録は、図面上に時系列で補完され、BIM/CIMモデルとの照らし合わせも可能です。それに加えて、AIによる進捗の中立的な定量評価まで可能になる、革新的で最先端の建設DXを実現するツールです。

たった一つの冴えたやり方:ドローンでの撮影

たった一つの冴えたやり方:ドローンでの撮影

OpenSpaceを導入したことにより、360度カメラが通過した全方位の記録を自動で図面上に時系列で記録し、あらゆる関係者へ共有、過去の記録や3Dデータとの照らし合わせができるようになりました。

しかし、撮影員が360度カメラをもって記録するのには、新たな課題が浮上しました。プラントの敷地を、日々くまなく記録するために徒歩や自転車で通過するのには、あまりにも広すぎたのです。

そこで、スポットライトが当たったのは、ドローンです。今まで撮影者がカメラを持ち撮影していたものを、ドローンに置き換えることによって、広大で、入り組んだ建造物の多いプラント内を記録するための日々の作業員の負荷を軽減できるのではないかと、あるプラントエンジニアリング会社とアスクで検証を進めました。

現在、ドローンをめぐる規制は、複雑でわかりづらくなっていますが、アスクでは、OpenSpaceをはじめとした最先端の海外のテクノロジーを国内へ展開した知見と実績を元に、ご支援をしています。

そして、すべてがDXになる

今回、OpenSpaceのドローンでの撮影によって、作業員の負荷軽減、実際にドローンの操縦が実用的なのか、現場担当者で出来るレベルなのかを検証いただきました。

今回のプロジェクトによって、プラントエンジニアリング会社様の現場での有用性が確認でき、本格的にドローンとOpenSpaceを組み合わせたDXの展開をはじめました。

アスクでは、すべてがDXとなる日を夢見て、プラント業界をはじめとした国内建設業・製造業をはじめとした複数のプロジェクトを展開、上流から下流に至る幅広いお客様、メーカーやパートナーとの幅広い関係者と連携をしてきました。御社でも、DXを実現してみませんか?

採用製品のご紹介

●OpenSpace社 概要
OpenSpace社は、カリフォルニア州サンフランシスコに本拠地を置き、シリコンバレーの最先端テクノロジーを駆使したクラウドサービスを提供しています。
代表的なクラウドサービス「OpenSpace」は、360度カメラで撮影した現場・施設の映像データを図面、BIMデータと自動で素早くマッピングさせ、セキュアなクラウド環境でデータの共有、分析、保持を促進させるコラボレーションプラットフォームです。その現場・施設に行けなくても、360度データで過去と現在を誰とも共有できるため、コロナ禍の作業環境、働き方改革、生産性の向上などの取り組みで直面する課題解決を支援するソリューションとして全世界で注目を集めています。
メーカーウェブサイト:https://www.openspace.ai/ja/

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